病気の予防

わんちゃんの病気には、感染したら命に関わる恐い病気があります。これらの病気にかからないように、ワクチン接種で体の中に抗体を作ります。わんちゃんは母親から主に初乳を介して、母親の持つ免疫を譲り受けます。(移行抗体)この免疫は一生続くものではなく、生後約 60 〜 90 日くらいまでで序々に効果がなくなってしまいます。この抗体効力の切れる時期が、病気に対する抵抗力が失われる大変危険な時期と言えます。この時期の感染を防ぐために生後約 50〜60 日に 1 回目のワクチンを接種します。
しかし、母親の免疫が少しでも残ってるとワクチンの十分な効果が得られません。確実な免疫を作るため、その後 3 〜 4 週間置いた後、追加で1 回から 2 回の接種が必要です。ワクチンによる免疫は約1 年しか効果がありませんので、毎年継続してワクチン接種を受けさせてください。




○ ジステンパー
○ 犬アデノウイルス(2型)感染症
○ パルボウイルス感染症
○ 犬パラインフルエンザ




病院には様々な病気のわんちゃん・ねこちゃんが集まってきますので、他の仔と接触させないようにキャリーケースに入れて連れて行ってください。最初にお渡しする紙製のケースで代用できます。



  1. 他のわんちゃん・ねこちゃんと遊ばせる
    今現在、すでにわんちゃんやねこちゃんが居る場合、本日お渡しする仔とはワクチンの接種が終わるまで一緒にさせないで下さい。成犬・成猫では何も発症していなくても、その仔が保菌していた場合、仔犬・仔猫には簡単に感染することも有り得ます。

  2. 体を洗う
    全身濡らせてしまうと、風邪をひきやすく、体力を消耗しやすいので、犬専用のドライシャンプーや、タオルなどで汚れた部分をお手入れして下さい。

  3. 外を歩かせる
    外では他のわんちゃんやねこちゃんの糞尿等、様々な病原菌に触れる危険があります。


狂犬病の予防接種は日本の法律で全ての飼い主に義務付けられています。上記のワクチン接種後、獣医師または保健所へお問い合わせ下さい。(1年に1回)あわせて、保健所への登録も忘れずに行なって下さい。



フィラリアは犬の心臓や肺動脈にそうめん状の寄生虫が宿る恐ろしい病気です。蚊を伝染媒体にしているため、蚊の発生時期に合わせた予防薬の投与が必要です。血液検査が必要になりますので、動物病院で検査を受け、その仔に合った予防薬を投与して下さい。
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